ソフトバンク光の速度制限についてお調べですね。
ソフトバンク光の速度が遅かったり繋がらない時には「速度制限・通信制限をされたのでは」と疑う方が多くいらっしゃいます。
スマートフォンやポケットWiFi/WiMAXなどのモバイルルーターの一部のプランでは、月間のデータ利用量に上限が設けられてる場合があります。上限があるプランの場合、上限を超えるデータ通信量を利用すると速度制限が実施されます。
しかし、ソフトバンク光には月間のデータ利用量に上限がなく無制限（使い放題）です。
ソフトバンク光は月間のデータ利用量に対しての速度制限は設けられていませんので、何時間もYouTubeなどの動画を視聴したとしても制限なく利用することが可能です。
この記事では、ソフトバンク光で速度低下や繋がらない問題が発生した方を対象にソフトバンク光は速度制限（通信制限）なく無制限である解説をすると共に、速度制限されたと勘違いしてしまう原因と改善方法、そしてソフトバンク光のサービス停止が実施されて繋がらなくなる禁止行為を解説します。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
ソフトバンク光は速度制限なく無制限で利用可能
スマートフォンプランの中には月間データ利用量が無制限（SoftBankのペイトク無制限やメリハリ無制限など）がありますが、現在でも月間のデータ利用量に上限が設けられているプランもあります。
また、Pocket WiFiやWiMAXのようなモバイルルーターの多くのプランは月間のデータ利用量に上限が設けれており、上限を超えるデータ通信を利用すると速度制限が実行されます。
ソフトバンク光は無制限なので速度制限/通信制限はない
SoftBank公式サイトに以下のような説明があります。
「SoftBank 光」は利用制限なしの使い放題です。
上記に記載しているように、ソフトバンク光は利用制限がありませんのでどんなにインターネットを利用しても速度が低下する［速度制限］は実施されません。
ソフトバンク光は、スマホやWiMAXのようなモバイルルーターの一部プランのように月間のデータ利用量に上限が設けられておらず速度制限はなく無制限です。
ソフトバンク光は速度制限がないため、長時間Webサイトを閲覧してもYouTubeなどの動画を長時間視聴しても、オンラインゲームを何時間遊んだとしても速度が低下することなく楽しむことが可能です。
インターネットの月額利用料も定額で変動なし
モバイルルーター（WiMAXやPokcet WiFiなど）の一部のインターネット契約では通信制限が実行されると追加料金を支払うことで制限が解除されて通常速度へ戻ります。
しかし、ソフトバンク光は速度制限はないので追加料金を支払う必要もなく月額料金は定額で利用可能です。
以下は、ソフトバンク光 1ギガを［2年自動更新プラン］で契約した場合の月額基本料です。
| 建物タイプ | 月額基本料 |
|---|---|
| 戸建住宅 (ファミリータイプ) | 5,720円 |
| 集合住宅 (マンションタイプ) | 4,180円 |
ソフトバンク光 1ギガを［2年自動更新プラン］で契約した場合のインターネット利用料（月額基本料）は戸建住宅で月額5,720円・集合住宅で月額4,180円の定額制で通信制限もないため、これ以上の料金を請求されることはありません。
ただし、ソフトバンク光のインターネット契約に加えて光電話などの有料オプションサービスに加入した場合は、インターネット利用料に加えて別途オプション利用料が毎月加算されて請求されます。
ソフトバンク光が速度制限/通信制限されたと勘違いする原因
ソフトバンク光は速度制限（通信制限）がなく無制限ですが、速度が著しく遅い場合やまったく繋がらない場合には「制限された」と思っている方もいらっしゃると思います。
以下、ソフトバンク光が速度制限されていると勘違いされる原因です。
- 通信障害の発生している
- 利用者増加で速度低下している
- 利用規約に違反している
以下で詳しく解説します。
原因① 通信障害の発生している
ソフトバンク光が「速度や通信などの制限が実施された」と勘違いされる原因の1つが通信障害です。
ソフトバンク光の回線に通信障害が発生すると速度が低下します。
（最悪の場合はまったく繋がらない状況となります。）
ソフトバンク光の［速度が遅い］［繋がらない］場合には、速度制限や通信制限を疑う前に回線の障害が発生していないかを確認する方が大切です。
ソフトバンク光の通信障害情報はSoftBank公式サイトで確認可能できます。
SoftBank公式サイトの［障害・メンテナンス情報］ページにアクセスして、ソフトバンク光を契約している都道府県を選択して障害等が発生していないかを確認してみましょう。
原因② 利用者増加で速度低下している
ソフトバンク光が「速度や通信などの制限が実施された」と勘違いされる原因に利用者の増加も考えられます。
ソフトバンク光を含むすべてのインターネット接続サービスは、利用者が増加すると回線が混み合って速度が低下します。
特に20時から24時までの時間帯はインターネットの利用者が増加します。
また、日曜日や祝日など仕事や学校がお休みの日もインターネットを利用してWebサイトの閲覧や動画を視聴する方が増加するため、お昼の時間帯であっても速度が低下する傾向にあります。
ソフトバンク光をマンションで契約している場合は1つの回線を各部屋と共有して使っているため、動画等を視聴しているなどの”大量のデータを通信する家庭が多い”と速度が低下することが多いです。
原因③ 利用規約に違反している
ソフトバンク光には”サービス規約”と呼ばれる利用規約があります。
ソフトバンク光のサービス規約の［第26条（サービス停止）］に記載されている違反行為を行った場合は「サービス提供の停止または制限を実施する」と記載されています。
サービス提供の停止：まったく繋がらない
サービス提供の制限：速度が遅く繋がりにくくなる
上記のように、ソフトバンク光には様々な禁止行為がありますが特に一般的な利用を目的に契約している方は以下の禁止行為を悪気なく実施していることがあります。
大量のトラフィック送信を長時間継続し、当社設備に対して想定外の負荷をかけ、または、サービスの安定提供に著しい影響を与えている場合
大量のデータをインターネット上にアップロード（送信）する行為を長時間続けてしまうとソフトバンク光の接続設備に大きな負担がかかってしまい、他の利用者がインターネットに繋がりにくい状況となってしまうのでサービスを利用停止または利用制限が実施されます。
一般的な利用なら問題ありませんが、大量のデータを長時間送信する行為は他の利用者に対しての迷惑行為となります。その為、他の利用者の方々に安定したサービスを提供する観点から速度制限される可能性は十分にあります。
ホームページを閲覧する場合や動画視聴を視聴する場合はインターネット上からデータを［ダウンロード（受信）］するので、上記の規約には抵触しません。（上記の規約は長時間インターネット上へ［アップロード（送信）］した場合です。）
まとめ
この記事ではソフトバンク光の速度制限・通信制限について解説しました。
一部のスマホ契約プランやモバイルルーター（Pocket WiFi・WiMAXなど）では月間のデータ通信量に上限が設けられており、上限を超える通信をした場合は速度制限されて速度が著しく低下します。
しかし、ソフトバンク光のインターネット契約には無制限で使い放題となっているため、月間にどんなにデータ通信を行ったとしても上限がなく通信制限を実施されることもありません。
万が一、ソフトバンク光の速度が著しく低下した場合は通信制限でなく「通信障害が発生している」「夜の時間帯で利用者が増加している」などの別の原因が考えられます。（速度が著しく遅い場合は真っ先にSoftBank公式サイトで通信障害の情報を確認してみましょう。）
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ソフトバンク光は速度制限なく無制限で利用可能です。
（インターネットのデータ利用量には一切制限なく使い放題です。）