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ソフトバンク光の契約解除料を解説

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ソフトバンク光の契約解除料をお調べですね。

ソフトバンク光のインターネット契約を解約する際には契約解除料と呼ばれる違約金(解約金)の支払いが必要ですが、料金プランや契約成立時期などによって契約解除料の金額に違いがあります。

※この記事に記載金額はすべて税込です。

料金プラン契約成立日
2022年6月30日以前
契約成立日
2022年7月1日以降
2年自動更新プランファミリー10,450円5,720円
マンション10,450円4,180円
ファミリーライト10,450円4,290円
ファミリー・10ギガ6,380円
マンション・10ギガ6,380円
5年自動更新プランファミリー16,500円5,170円
ファミリー・10ギガ5,830円
出典:https://www.softbank.jp/internet/cancellation-fee/

ソフトバンク光の契約成立日が「2022年6月30日以前」と「2022年7月1日以降」で契約解除料に大きな違いがある事がご理解頂けると思います。

電気通信事業法が2022年7月1日に改定されたことに伴い、ソフトバンク光を2022年7月1日以降に契約が成立した場合の契約解除料は契約プランの月額基本料金と同額に改良されました。

この記事ではソフトバンク光の2年自動更新プランまたは5年自動更新プランを解約時に発生する契約解除料を解説するとともに、契約解除料の支払いが不要となる”契約解除料不要期間”や契約解除料がいくらになるかを調べる方法を中心に解説します。

ABOUT US
長井智
インターネット販売代理店で10年以上勤務し、各社光回線やプロバイダなどの販売に従事。現在は自らインターネット回線の販売代理店としても活動しながらトクハヤネットも運営中。 br> 著者情報

ソフトバンク光の契約時期で異なる契約解除料を解説

ソフトバンク光の契約解除料を解説する上で「契約成立日」の理解が重要です。

契約成立日電気通信事業法
2022年6月30日以前適用対象外
2022年7月1日以降適用対象

2022年7月1日に「電気通信事業法」が改正された事に伴い、ソフトバンク光の契約成立日が2022年6月30日以全の場合電気通信事業法の[適用対象外]契約成立日が2022年7月1日以降の場合電気通信事業法の[適用対象]となります。

上記を理解した上で、以下で契約解除料を解説します。

契約成立日が2022年6月30日以前の場合の契約解除料

以下、電気通信事業法の改定前である2022年6月30日以前にソフトバンク光の契約が成立している場合の料金プランを解約する際に必要な契約解除料です。

料金プラン契約成立日
2022年6月30日以前
2年自動更新プランファミリー10,450円
マンション10,450円
ファミリーライト10,450円
ファミリー・10ギガ
マンション・10ギガ
5年自動更新プランファミリー16,500円
ファミリー・10ギガ
出典:https://www.softbank.jp/internet/cancellation-fee/

2022年6月30日以前に契約が成立しているソフトバンク光の「2年自動更新プラン」の契約解除料は10,450円「5年自動更新プラン」の契約解除料は16,500円す。

執筆者:長井

契約解除料不要期間に解約した場合は契約解除料の支払いは不要となります。(契約解除料不要期間については後ほど詳しく解説します。)

契約成立日が2022年7月1日以降の場合の契約解除料

以下、電気通信事業法の改定前である2022年7月1日以降にソフトバンク光の契約が成立している場合の料金プランを解約する際に必要な契約解除料です。

料金プラン契約成立日
2022年7月1日以降
2年自動更新プランファミリー5,720円
マンション4,180円
ファミリーライト4,290円
ファミリー・10ギガ6,380円
マンション・10ギガ6,380円
5年自動更新プランファミリー5,170円
ファミリー・10ギガ5,830円
出典:https://www.softbank.jp/internet/cancellation-fee/

2022年7月1日以降に契約が成立しているソフトバンク光の「2年自動更新プラン」の契約解除料は戸建住宅(ファミリータイプ)は5,720円集合住宅(マンションタイプ)は4,180円ソフトバンク光10ギガ(ファミリー10ギガ/マンション10ギガ)は6,930円です。

また、2022年7月1日以降に契約が成立しているソフトバンク光の「5年自動更新プラン」の契約解除料は戸建住宅(ファミリータイプ)は5,170円ソフトバンク光10ギガ(ファミリー10ギガは6,380円です。

2022年7月1日以降にソフトバンク光が契約成立している場合には、電気通信事業法の適用対象となりますので2022年6月30日以前に契約成立している方よりも契約解除料が安い特徴があります。

電気通信サービス及びオプションサービスの違約金(サービスの月額料金(※1、2)が上限)
※1「月額料金」とはセット割や学割など契約期間を通して適用される割引を考慮した金額。なお、当初半年間は無料といった期間限定割引は考慮しません。
※2 大手携帯会社等が提供する主な移動電気通信サービスについては、1000円(税抜)とサービスの月額料金のどちらか低い方が上限となります。

引用:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/shohi.htm

執筆者:長井

総務省のホームページに記載されているように、2022年7月1日以降の契約成立した契約の違約金(ソフトバンク光の場合は「契約解除料」)は月額料金が上限に改定されたため、2022年7月1日以降の契約成立したソフトバンク光の契約解除料は料金プランの月額基本料と同額となります。

ソフトバンク光の契約解除料不要期間を解説

ソフトバンク光には「契約解除料不要期間」と呼ばれる期間が設けられています。

契約解除料不要期間とは

契約解除料不要期間にソフトバンク光を解約した場合は契約解除料の支払いは不要となります。

契約期間が設けられている以下の料金プランに契約解除料不要期間が設けられています。
「2年自動更新プラン」および「5年自動更新プラン」

以下で詳しく解説します。

契約解除料不要期間は3ヶ月間

契約解除料不要期間は、ソフトバンク光の契約期間が終了する[契約満了月の1ヶ月間]契約が自動で更新された[1ヶ月目と2ヶ月目の2ヶ月間]の合計3ヶ月間が契約解除料不要期間です。

2年自動更新プランの契約解除料不要期間

ソフトバンク光の「2年自動更新プラン」で契約している場合、契約期間が終了する[24ヶ月目(契約満了月)]と契約が自動で更新された[1ヶ月目と2ヶ月目]の合計3ヶ月間が契約解除料不要期間となります。

5年自動更新プランの契約解除料不要期間

ソフトバンク光の「5年自動更新プラン」で契約している場合、契約期間が終了する[60ヶ月目(契約満了月)]と契約が自動で更新された[1ヶ月目と2ヶ月目]の合計3ヶ月間が契約解除料不要期間となります。

アドバイス

ソフトバンク光の「自動更新なしプラン」は契約期間が設けられていないのでいつ解約しても契約解除料は不要です。

ただし、自動更新なしプランはいつ解約しても契約解除料は不要ですが、2年自動更新プランなど契約期間があるプランよりも月額基本料が高めに設定されていますのでおすすめしません。

いつ契約解除料不要期間なのかを確認する方法

ソフトバンク光の解約で契約解除料の支払いが不要となる「契約解除料不要期間はいつなのか」を確認したい方は、契約者専用ページである[My SoftBank]へログインすると確認することができます。

以下のMy SoftBankへログイン画面へアクセスします。

上記のリンク先へアクセスすると以下のようなログイン画面になります。

[認証ID(S-ID)]を入力して次へボタンを押します。

認証ID(S-ID)はソフトバンク光の契約後にSoftBankから送られてきた書面等に記載されています。認証ID(S-ID)が分からない場合は入力フォーム下にある[認証ID(S-ID)を確認したい方]にアクセスして必須項目を選択/入力すると確認できます。

[パスワード]を入力してログインするボタンを押します。

パスワードを忘れた場合は入力フォーム下にある[パスワードをお忘れの方]にアクセスすると、新しいパスワードを再登録することが可能です。(パスワードを再登録した場合は忘れないようにメモなどして大切に保管してください。)

執筆者:長井

上記画像のように、私が契約するソフトバンク光の2年自動更新プランの契約期間が終了する「契約満了月は2024年11月」で、「契約解除料不要期間は2024年11月1日~2025年1月31日」であることが分かります。

アドバイス

ソフトバンク光の解約申し込みから解約完了まで最短で6営業日かかります。
そのため、契約解除料不要期間に解約したい場合は期間終了日の6営業日前までに解約申し込みを完了させてください。

ソフトバンク光を解約時に発生する契約解除料を調べる方法

ここからは、ソフトバンク光を[2年自動更新プラン]もしくは[5年自動更新プラン]で契約中の方を対象に解約時に発生する契約解除料はいくらになるのかを確認する方法を解説します。

契約解除料
  1. 指定のURLにアクセスする
  2. My SoftBankにログインする
  3. 解約月を選択して契約解除料を確認する

以下で確認方法を詳しく解説します。

Step① 指定のURLにアクセスする

契約中のソフトバンク光を解約する際に発生する費用(契約解除料など)は以下のリンク先へアクセスします。

上記のリンク先へアクセスすると以下のような画面となります。

My SoftBank[S-ID]ボタンを押してください。

Step② My SoftBankにログインする

上記のStep①の[S-ID]ボタンを押すとログイン画面になります。

ソフトバンク光の[認証ID(S-ID)]と[パスワード]を入力してログインします。

ソフトバンク光の認証ID(S-ID)が分からない場合は[認証ID(S-ID)を確認したい方]を選択すると確認可能です。また、パスワードが分からない場合は[パスワードをお忘れの方]を選択して手続きをするとパスワードを再登録できます。

Step③ 解約月を選択して契約解除料を確認する

上記のStep①のリンク先からMy SoftBankにログインすると以下の画面になります。

ソフトバンク光を解約予定の月を選択してください。

選択可能な月は「当月~6ヶ月先まで」です。

ソフトバンク光を解約予定の月を選択後、解約対象欄にチェックを入れて[解除料計算]ボタンを押します。

執筆者:長井

上記画像のように、私が契約するソフトバンク光(2年自動更新プラン)を2025年3月に解約した場合には、契約解除料として10,450円の支払いが発生することが分かります。

アドバイス

ソフトバンク光の解約予定月に契約解除料の支払いが発生しない場合には、上記画像のように「解除料を伴うサービス/オプションはございません」と表示されます。

ソフトバンク光の契約成立日が2022年6月30日以前でも電気通信事業法改正の対象となる場合

電気通信事業法の改正前(2022年6月30日以前)がソフトバンク光の契約成立日の場合の契約解除料は以下です。

料金プラン契約成立日
2022年6月30日以前
2年自動更新プランファミリー10,450円
マンション10,450円
ファミリーライト10,450円
ファミリー・10ギガ
マンション・10ギガ
5年自動更新プランファミリー16,500円
ファミリー・10ギガ
出典:https://www.softbank.jp/internet/cancellation-fee/

しかし、電気通信事業法の改正前(2022年6月30日以前)がソフトバンク光の契約成立日であっても、2022年7月1日以降に以下の変更を行った場合は電気通信事業法の「改正後」の契約解除料が適用されます。

適用対象となる場合

契約成立日が2022年6月30日以前でも電気通信事業法の「改正後」の契約解除料が適用される場合とは、

  1. ソフトバンク光の料金プランを変更した場合
  2. ソフトバンク光を契約中でエリアをまたぐ移転をした場合

適用対象① ソフトバンク光の料金プランを変更した場合

ソフトバンク光の契約成立日が2022年6月30日以前の料金プランを2022年7月1日以降に他の料金プランに変更した場合には、改正された電気通信事業法の適用対象となります。

以下、2022年6月30日以前に契約した「自動更新なしプラン」から2022年7月1日以降に「2年自動更新プラン」へプラン変更した、と仮定して解説します。

ソフトバンク光の「自動更新なしプラン」が2022年6月30日以前に契約が成立している場合でも、2022年7月1日以降に「2年自動更新プラン」へプラン変更すると改定された電気通信事業法改正後の契約解除料の適用対象です。

執筆者:長井

ソフトバンク光のプラン変更の手続きが「契約解除料不要期間」以外の場合は、プラン変更の際に契約解除料の支払いが発生します。また、「契約解除料不要期間」でのプラン変更の場合にも手数料として3,300円の支払いが必要です。

適用対象② ソフトバンク光を契約中でエリアをまたぐ移転をした場合

ソフトバンク光の契約成立日が2022年6月30日以前であっても2022年7月1日以降にNTT東日本・NTT西日本のエリアをまたぐ引っ越し(移転)の場合は改定された電気通信事業法の適用対象となります。

例えば、2022年6月30日以前にソフトバンク光を[東京都]で契約した方(契約中の方)が[大阪府]へ引っ越しする場合、2022年7月1日以降に引っ越し先である[大阪府]でも継続してソフトバンク光を契約する場合はエリアをまたぐ移転手続きとなりますので電気通信事業法改正後の契約解除料の適用対象です。

東日本エリアと西日本エリアの都道府県は以下です。

東日本エリアの都道府県

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県

西日本エリアの都道府県

富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

執筆者:長井

2022年6月30日以前に契約したソフトバンク光を2022年7月1日以降に「同エリア内で移転した場合」は、改正された電気通信事業法の適用対象外です。

まとめ

この記事ではソフトバンク光の解約時に発生する契約解除料についてまとめて解説しました。

ソフトバンク光は契約期間が設けられている「2年自動更新プラン」又は「5年自動更新プラン」の解約時に契約解除料の支払いが発生しますが、電気通信事業法の改正が行われた2022年7月1日以降に契約した場合と、改正前の2022年6月30日以前に契約した場合で契約解除料に違いがあります。

料金プラン契約成立日
2022年6月30日以前
契約成立日
2022年7月1日以降
2年自動更新プランファミリー10,450円5,720円
マンション10,450円4,180円
ファミリーライト10,450円4,290円
ファミリー・10ギガ6,380円
マンション・10ギガ6,380円
5年自動更新プランファミリー16,500円5,170円
ファミリー・10ギガ5,830円

ただし、契約解除料は「契約解除料不要期間」に解約すれば支払いは必要ありません。

例えば、ソフトバンク光の「2年自動更新プラン」の場合、契約期間が終了する[24ヶ月目(契約満了月)]と契約が自動で更新された[1ヶ月目]と[2ヶ月目]の合計3ヶ月間が契約解除料不要期間です。

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