ソフトバンク光の勧誘が詐欺でないかお調べですね。
ソフトバンク光を提供している「ソフトバンク株式会社(以下、SoftBank社)」は日本に住んでいる方なら誰もが1度は聞いたことがある会社名であり、東証プライム(旧:東証一部)にも上場している信頼のある日本を代表する大企業です。
そんなSoftBank社がソフトバンク光を詐欺まがいな勧誘をする訳がありません。
では、どこがソフトバンク光の詐欺まがいな勧誘をしているのでしょうか?
正規代理店とは、SoftBankから厳しい審査を受けて許可を得た会社でSoftBankが提供するサービス(携帯電話やインターネットなど)をSoftBankの代わりに勧誘や申し込み受付を行っています。
ソフトバンク光を正当に勧誘する正規代理店が多いのですが[電話][訪問][メール][チラシ]などを使って詐欺まがいな方法でソフトバンク光を勧誘する悪質な正規代理店も存在しています。
この記事では、ソフトバンク光を電話や訪問などで勧誘する正規代理店とはどんな会社なのか、悪質な正規代理店が行う詐欺まがいな手口、詐欺にあったと思った際の連絡先、そして安心してソフトバンク光を申し込める窓口を徹底解説します。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
長文ではありますが、最後までお読み頂くと悪質な正規代理店が行っている詐欺まがいな手口でソフトバンク光を勧誘する方法や安心してお得に契約できる正規代理店を理解することができます。
ソフトバンク光を電話や訪問などで勧誘する正規代理店とは
SoftBank社は自社サービスであるソフトバンク光を電話や訪問などで基本的に勧誘しません。
SoftBank社が提供するサービス(ソフトバンク光など)を勧誘したり申し込みを受け付ける「正規代理店」と呼ばれる会社を多く抱えており、その一部の正規代理店がソフトバンク光のインターネット契約を勧誘しています。
電話や訪問などで勧誘する正規代理店とは
SoftBank社に代わってソフトバンク光の申し込みを代行受付する会社を「正規代理店」と呼びます。
正規代理店は「正規取次店」と呼ぶ場合もあります。
SoftBankの正規代理店になるには、厳しい審査を受けて合格しなければなりません。
社員のオフィス入退室管理やオフィスのセキュリティ管理、申込者の個人情報の取り扱いなどがSoftBankから審査されます。
ソフトバンク光の申し込みをSoftBankの代わりに受け付ける正規代理店には簡単になれず、SoftBankからかなり厳しい審査を受けていますし、正規代理店になった後も定期的に審査を受けています。
ソフトバンクショップはSoftBank社が運営する直営店だと思っている方が多くいますが、実際はほどんどソフトバンクショップはSoftBank社と提携した「正規代理店」が店舗を運営しています。
正規代理店によって申し込み受付方法に違いがある
ソフトバンク光の申し込みを受け付ける正規代理店には、ソフトバンクショップなど店舗で営業する正規代理店もあれば、電話や訪問、チラシなどで勧誘する店舗を持たない正規代理店もあります。
店舗を持たない正規代理店は以下のような方法でソフトバンク光を勧誘しています。
店舗を持っていない正規代理店は、[電話営業][訪問販売][イベント][チラシ][メール][Webサイト]など様々な方法でソフトバンク光を勧誘する営業活動を行っています。
特に店舗を持たない”一部の”正規代理店が詐欺まがいな手口でソフトバンク光を勧誘しています。
詐欺まがいな勧誘の方法として特に多いのが[電話営業][訪問販売][チラシ]です。
(詐欺まがいな勧誘手口は後ほど詳しく解説します。)
SoftBank社の正規代理店がソフトバンク光の勧誘を行っており、主に店舗を持たない「一部の」正規代理店が電話や訪問などで詐欺まがいな手口で勧誘しています。ただし、店舗を持たない正規代理店でもほとんどが「正当な方法」で勧誘しています。
一部の悪質な正規代理店で詐欺まがいな勧誘をしてしまう理由
ほどんどの正規代理店は正当な方法でソフトバンク光を勧誘していますが、ごく一部の正規代理店の営業マンがソフトバンク光を詐欺まがいな手口で勧誘します。
詐欺まがいな勧誘をする営業マンが務める正規代理店の給与形態は「成果報酬型」を採用している。
電話営業や訪問販売などでソフトバンク光を勧誘する正規代理店の多くは「成果報酬型」という給与形態を採用しているため、営業マンは詐欺まがいな方法を使ってでもソフトバンク光の契約を取ろうとします。
例えば、基本給が15万円でソフトバンク光の契約が1件取れたら1万円が追加で支払われる成果報酬型を採用している正規代理店の場合は、月に30件の契約が取れたら給与は45万円にもなります。
また、基本給が30万円であっても、ソフトバンク光の契約が月に30件以上のノルマを達成しなければ給与から10万円が削減されて20万円になってしまう、という厳しい正規代理店もあります。
その為、成果報酬型を採用する正規代理店の営業マンは「何が何でも契約と取る!」という意気込みより、「契約さえ取れればそれでいい!」「契約者の立場はどうでもいい!」という悪い方向の意識になってしまい詐欺まがいな手口で勧誘する営業マンが登場してしまうのも事実です。
一部の正規代理店が採用する「成果報酬型」の給与形態が影響して、その正規代理店で働く営業マンは1件でも多くの契約を取る為に詐欺まがいな手口で勧誘してしまう傾向にあります。また、悪質な正規代理店の場合は詐欺まがいな手口を営業マンに強制している場合もあります。
ソフトバンク光の悪質な正規代理店が行う詐欺まがいな手口
ソフトバンク光を正当な方法で勧誘する優良な正規代理店が多い中、詐欺まがいな手口を使ってソフトバンク光を勧誘している一部の悪質な正規代理店も残念ながら存在しています。
そこで以下では、ソフトバンク光の勧誘方法として特に利用される[電話営業][訪問販売][チラシ]の3つに分けて詐欺まがいな手口を詳しく解説します。
勧誘方法に関わらずSoftBankやNTTなどの社名を使って、まるで「SoftBankの社員」「NTTの社員」のように勘違いさせて相手を信用させて勧誘している場合が多く見受けられます。
詐欺まがいな勧誘の手口を事前に知っておけば勧誘された際に冷静な判断ができます。
電話営業による詐欺まがいな手口とは
悪質な正規代理店には、突然電話をかけてきて詐欺まがいな手口でソフトバンク光を強引な勧誘を行います。
ソフトバンク光を詐欺まがいな勧誘で電話営業している正規代理店は、市外局番でなく携帯電話の「080」「090」やIP電話などの「050」の電話番号から電話をすることも多くあります。
以下、ソフトバンク光を電話で勧誘する詐欺まがいな主な営業トークです。
営業トークは事実なのか・詐欺なのかを自分で確かめることが重要です。
電話営業でそのまま契約してはいけません。
ソフトバンク光を電話で勧誘する営業トークの中で最も多いのが「現在契約しているインターネット回線からソフトバンク光へ乗り換えると安くなる!お得になる!」というものです。
しかし、正規代理店の営業マンがあなたが現在契約しているインターネット回線の契約内容(毎月の支払料金など)を把握しないまま「料金が安くなる!」と案内しています。
現在のインターネット回線からソフトバンク光へ乗り換えると、毎月の支払料金が高くなる可能性もありますし、現在利用しているオプションサービス(光電話など)が利用出来なくなる可能性もあります。
営業マンがあなたが現在契約している回線の契約内容を知っている訳がありません。
(契約内容や毎月の支払額を知っていたら、更に大問題です!)
NTTのインターネット回線である[フレッツ光ネクスト]を契約中の方には「工事不要で簡単な手続きだけでソフトバンク光へ切り替えられます!」と勧誘している場合が多々あります。
フレッツ光ネクストからソフトバンク光へ乗り換える「転用」という手続きは、フレッツ光ネクストで利用している回線をそのままソフトバンク光で再利用し、基本的には工事不要で乗り換えられます。
フレッツ光ネクストからソフトバンク光へ「転用」で乗り換える場合は基本的に工事不要とはなるものの、フレッツ光ネクストで利用する回線がソフトバンク光では再利用できず、転用であっても工事が発生する場合もあります。
ソフトバンク光以外のインターネット回線を契約中の方には、「お住まいの地域やマンションのインターネット回線が切り替わります。」や「乗り換えないと利用できなくなります。」という詐欺まがいな営業トークもあります。
地域で回線が切り替わる場合は現在契約中のインターネット提供会社から直接ハガキなどでお知らせが事前に来ます。また、お住まいのマンションで回線が切り替わる事は99%ありませんし、万が一回線の切り替えがある場合は管理会社から連絡があるはずです。
「現在契約中のインターネット回線で利用している機器(モデム)を無料で新しく交換します。」という詐欺まがいな営業トークもあります。
「モデム交換を無料で行う」という勧誘も危険です。
モデムはインターネットに接続する際に部屋などに設置されている機器ですが、モデムを無料で変更すると言われたのでお願いしたら「いつの間にかソフトバンク光に切り替わっていた」という詐欺手口もあります。
上記のように、「安くなる!」「お得になる!」「工事不要で乗り換えられる!」「回線が切り替わるので乗り換えが必要!」「モデム交換を無料で交換・点検する!」という電話営業は注意が必要です!
あなたの個人情報(氏名や生年月日、住所など)や現在契約中のインターネットの契約内容は安易に営業マンに伝えると勝手に契約させられるリスクが高まりますので、絶対に伝えてはいけません。
また、パソコンの操作を求められた場合は特に注意が必要です。
電話で言わるがままにパソコンを操作すると「遠隔操作ツール」をインストールさせられて、遠隔操作によって勝手に契約申し込みをする詐欺手口も横行しています。
訪問販売による詐欺まがいな手口とは
悪質な正規代理店は「訪問販売」でもソフトバンク光を詐欺まがいな方法で勧誘しています。
マンションの入口(エントランス)がオートロックであっても、他の入居者が出入りする際にマンション内へ入り、各部屋の玄関前でインターフォンを押す、悪質な営業マンもいます。
以下、ソフトバンク光を訪問で勧誘する詐欺まがいな主な営業トークです。
詐欺まがいな正規代理店の場合は「SoftBankです!」や「NTTです!」「〇〇電力です!」と名乗ってから回線業者や電力会社の関係者と誤認させる手口から始まります。
基本的に訪問してきた悪質な正規代理店の営業マンは名刺を渡しません。
その為、突然訪問してきた場合には「名刺をください!」と言ってドアチェーンをしたままで名刺を受け取って確認してください。(SoftBankなどのロゴを入れた虚偽の名刺の可能性もある。)
ソフトバンク光の訪問販売の詐欺トークとしてはインターネット機器の点検を理由に自宅に侵入してきて、強引な勧誘で契約させる事例が発生しています。
突然訪問してきて「インターネット機器の点検」や「モデム交換」を行う事は絶対にあり得ません!インターネット機器の無料点検など聞いたことがありません。また、本当にモデム(機器)の交換が必要なら事前にアポを取ってから訪問してくるはずです。
また、「この地域のインターネット回線の担当になりましたのでご挨拶に伺いました!」も嘘です。
NTTなどのインターネット回線に地域担当者はいません。
悪質な正規代理店の上司から「この地域を営業する担当になれ!」と言われただけです。
「マンション内の回線が切り替わりますので乗り換えないと使えなくなる!」と勧誘したり、「近所で回線工事が実施されるので説明に来た!」と虚偽の説明をする営業マンもいます。
マンション内の回線切替は大規模工事となりますので、管理会社から工事実施の数ヶ月前からエントランスにお知らせされたり、封書でお知らせが来ます。(マンション内の回線切替は莫大な工事費用がかかるので、まず回線切替はあり得ません。)
また、近所で回線工事が行われるとしても騒音などは発生しませんし、回線工事の実施時間も1時間程度で終了することので、わざわざ説明に来ることはありません。(例えば、水道工事はそこそこの騒音が出る工事ではありますが、近所で水道工事が実施される前に説明に来た事はありますか?ないと思います。)
訪問販売によるソフトバンク光の勧誘は詐欺でなくても「詐欺かもしれない!」と疑って対応した方があなたの大切なお金や時間を守る事に繋がります。
チラシによる詐欺まがいな手口とは
ソフトバンク光を勧誘する悪質な正規代理店は「チラシ」も利用します。
無差別にポストへ投函されるチラシには、詐欺まがいな説明を行う場合が多く見受けられます。
以下、ソフトバンク光をチラシで勧誘する詐欺まがいな主な文言です。
まず、注意したいのが危機感を煽るような詐欺チラシです。
インターネット回線が使えなくなる事実はないにも関わらず、「住んでいる地域で回線が使えなくなる」と危機感を煽ってチラシに記載した電話番号へ電話をさせる詐欺チラシがあります。
また、虚偽説明をする詐欺チラシも注意が必要です。
お住まいのマンションやアパートなどに既に回線設備が導入されているにも関わらず、あたかも最近マンションに回線設備の導入されたように案内して電話をさせる詐欺チラシがあります。(この詐欺手口でチラシを投函する事例は多いです。)
「回線設備が導入されたマンションです。」とチラシで案内しておきながら、チラシを投函したマンションには回線設備が未導入だったとして、2021年6月に消費者庁がチラシを投函した悪質な正規代理店を景品表示法違反(おとり広告)で改善措置命令を出したニュースがありました。
また、受付期限を設けているチラシにも注意してください。
悪質な正規代理店は1日でも早く相手から電話をしてもらってソフトバンク光などのインターネット回線の契約を結ばせようとするため、詐欺チラシには必ず「受付期限」を設けています。
〇月〇日迄に連絡しないと「キャッシュバックがない!」「お得にならない!」「Wi-Fiの手配ができない!」など知識がない方を焦らせて電話をさせようとしています。
詐欺チラシに記載の電話番号へ電話をしてしまうと、ソフトバンク光のインターネット契約以外にも様々な不要な有料オプションサービスに加入させられるリスクがあります。また、安くなると思っていたら逆に毎月の支払が高くなってしまった方々もいらっしゃいます。
悪質な正規代理店はあなたの事など一切考えておらず、自分たちの利益のみを考えている集団です。電話や訪問、チラシなどで勧誘されたらそのまま申し込むと多くのリスクがあることを皆様に理解して頂き、安心してより良いインターネット環境を整えて頂きたいと願っています。
ソフトバンク光の高額キャッシュバック詐欺にも注意
ソフトバンク光の申し込みを受け付けている「申込受付サイト」を自社で運営している正規代理店もありますが、申込受付サイトを運営する正規代理店の多くは独自特典である「キャッシュバック」を実施していることが多いです。
しかし、高額なキャッシュバックを提示する正規代理店は要注意です。
以下のような正規代理店のキャッシュバック特典には注意しましょう。
以下で詳しく解説します。
オプションサービスに加入した場合のキャッシュバックを提示している
「ソフトバンク光を契約するから、少しでも多くのキャッシュバックを貰いたい」と考えるのが消費者の心理だと思います。
しかし、ソフトバンク光を高額なキャッシュバックを表示している正規代理店で契約するのは危険です。
例えば、以下のような2社の正規代理店の申込受付サイトがあったとします。
あなただったらどちらで申し込みますか?
左側の正規代理店A社でソフトバンク光を申し込んだ場合は75,000円が受け取れるように見えるため多くの方が勘違いをして正規代理店A社で申し込みをしてしまっていますが、実際は右側の正規代理店B社でソフトバンク光を契約した方がお得です。
上記2社のキャッシュバック条件を冷静に確認してみましょう。
正規代理店 | キャッシュバック条件 |
---|---|
正規代理店A社 | ソフトバンク光ネット契約 25,200円キャッシュバック ソフトバンク光ネット契約 +以下のオプションに同時加入 ・光BBユニットレンタル ・Wi-Fiマルチパック ・BBフォン ・スマートレスキュー 30,000円キャッシュバック ソフトバンク光ネット契約 +以下のオプションに同時加入 ・光BBユニットレンタル ・Wi-Fiマルチパック ・BBフォン ・スマートレスキュー ・ホワイト光電話 ・ソフトバンク 光TV ・ソフトバンクでんき 75,000円キャッシュバック |
正規代理店B社 | ソフトバンク光ネット契約 40,000円キャッシュバック |
正規代理店A社の申込受付サイトに記載されていた75,000円キャッシュバックを受け取るためには、ソフトバンク光のインターネット契約(新規契約)に加えて7つもの有料サービスに同時加入することが条件となっています。
ソフトバンク光のインターネット契約だけだと25,200円キャッシュバックです。
ソフトバンク光の代理店、株式会社LifeBank(ライフバンク)というところはマジでやめといたほうがいい。どこよりも高額なキャッシュバックを餌として提示する一方で、実際にはなんとか払わせないようにと難解な条件を付けてくる。消費者をバカにしている。
— ツイッター×ツイッター (@arukawiii2828) May 10, 2021
上記の口コミのように、高額なキャッシュバックを”餌”にしてソフトバンク光を申し込みさせようとする正規代理店もあります。
一方、正規代理店B社の申込受付サイトではソフトバンク光のインターネット契約(新規契約)だけで40,000円のキャッシュバックを受け取ることが可能です。
高額キャッシュバックを提示しておきながら、「ソフトバンク光のインターネット契約だけなら提示するキャッシュバックが受け取れない!」という場合がほとんどです。そのため、高額キャッシュバック詐欺には注意しておきましょう。
キャッシュバックを受け取るためには面倒で複雑な受取手続きが必要
正規代理店の申込受付サイトでソフトバンク光を契約が成立すると、自動的に申し込みをした正規代理店からキャッシュバックが振り込まれるのは当然だと思います。
しかし、詐欺まがいな手口でキャッシュバックを渡さないトラップ(仕掛け)をしている悪質な正規代理店が存在しています。
高額キャッシュバックを表記している正規代理店の申込受付サイトに限って、キャッシュバックを受け取るために面倒で複雑な受け取り手続きを要求されて、手続き期限切れでキャッシュバックを受け取れません。
正当な方法でソフトバンク光を契約した方にキャッシュバックを行う「優良な正規代理店」と、面倒で複雑なキャッシュバック手続きを要求して手続き期限まで設けている「悪質な正規代理店」の比較表は以下です。
正規代理店 | キャッシュバック 受取手続き |
---|---|
悪質な 正規代理店 | 代理店から送付書類を保管 ※書類を失くしたら無効! LINEで友達申請する ※申請しないと無効! アンケートに答える ※答えないと無効! ※回答内容に誤りで無効! 10ヶ月目に継続利用の確認 ※10ヶ月目中に回答しないと無効! 11ヶ月目にキャッシュバック振込先を登録 ※口座情報に誤りがあると無効! ※11ヶ月目中に回答しないと無効! |
優良な 正規代理店 | 申込後に実施される確認電話の際、 振込口座情報を伝えるだけ。 |
悪質な正規代理店は高額キャッシュバックを提示して申し込みをさせておきながらキャッシュバックをしない仕組みを作っており、多くの方がキャッシュバックを受け取れなかったという事例が多数発生しています。
ソフトバンク光の代理店のライフバンク、キャッシュバック申し込み期限をまんまと逃してしまった(;ω;)
— ホットさん (@hothotsan) August 9, 2021
10ヶ月後とか、申込月とか開通月とかややこしいし。
ずるい奴に負けた気がして心理面でのダメージがデカい。#lifebank #ライフバンク #ソフトバンク #キャッシュバンク
高額キャッシュバックを提示してソフトバンク光を勧誘する正規代理店に限って、キャッシュバックを渡さないように詐欺まがいな面倒な仕組みが構築されています。そのため、ソフトバンク光の正規代理店を比較する際はキャッシュバック額だけでなく「キャッシュバックをどのような手続きをすれば受け取れるのか」「受け取れないリスクはあるか」などもよく確認しておくことが重要です。
実質月額料金を提示してあたかも料金が安くなるように表記している
最近の傾向として悪質な正規代理店は高額キャッシュバックの提示以外にも「実質月額料金」を提示して、あたかも「この正規代理店で契約すると毎月の料金が安くなる」ように表記する詐欺まがいな手口も増えています。
以下、2024年10月現在にソフトバンク光1ギガを2年自動更新プランで契約した場合の月額基本料です。
住居タイプ | 月額基本料 |
---|---|
戸建住宅 (ファミリータイプ) | 5,720円 |
集合住宅 (マンションタイプ) | 4,180円 |
ただし、悪質な正規代理店の申込受付サイトには以下のような詐欺まがいな料金を表記しています。
まるで、ソフトバンク光が1年間は月額2,080円で利用できるような表記ですね…。
実はソフトバンク光を1年間月額2,080円で利用できるのではなく、この正規代理店が独自で実施している「25,200円キャッシュバック」を1年間(12ヶ月間)で割った額をソフトバンク光の月額基本料から引いた「実質料金」です。
某正規代理店でソフトバンク光を契約して25,200円キャッシュバックを受け取った場合、受け取った25,200円を12ヶ月間で割ると毎月実質2,100円割引されたことと同じ計算となります。(詐欺的な計算ですが…)
住居タイプ | 月額基本料 |
---|---|
戸建住宅 | 5,720円-実質2,100円割引 =1年間は実質月額3,620円 |
集合住宅 | 4,180円-実質2,100円割引 =1年間は実質月額2,080円 |
この表記は「実質料金」であり、ソフトバンク光の実際の料金値引きではありません。
注意 「実質料金」は、景品表示法に抵触する恐れがあるグレーな表現です。
キャッシュバックを”実質の値引き”という考え方が許されるのであれば、もっと安くソフトバンク光を利用できる正規代理店があります。
悪質代理店 | 優良代理店 | |
---|---|---|
独自特典 | 25,200円 キャッシュバック | 40,000円 キャッシュバック |
実質値引 | 実質1年間 2,100円値引/月 25,200円÷12ヶ月 | 実質1年間 3,333円値引/月 40,000円÷12ヶ月 |
1年間の 実質月額料金 | 戸建住宅:3,620円 集合住宅:2,080円 | 戸建住宅:2,637円 集合住宅:1,097円 |
1年間の「実質月額料金」を表記する悪質な正規代理店の独自特典は[25,200円キャッシュバック]で1年間毎月実質2,100円割引となります。一方、優良な正規代理店の独自特典は[40,000円キャッシュバック]で1年間毎月実質3,333円割引となります。
ソフトバンク光の料金を独自で実施するキャッシュバックから値引いた「実質料金」を表記している正規代理店の方が安くてお得に見えますがが、実際には安くない・お得でないことがご理解頂けたと思います。
詐欺まがいな「実質料金」を表記している正規代理店でソフトバンク光を契約するよりも、「実質料金」を表記せずに適正なキャッシュバック額を表記している正規代理店の方がお得であることが解ります。
もう騙されない!ソフトバンク光をお得に契約できる窓口の見分け方
一部の悪質な正規代理店は、電話や訪問、チラシ投函などの方法で詐欺まがいな手口を使ってソフトバンク光の勧誘(営業活動)を行っています。また、高額キャッシュバックを提示しているにも関わらずキャッシュバックを受け取れないに面倒な手続きを要求する正規代理店もあります。
ソフトバンク光の契約を正規代理店が自社運営する申込受付サイトでお得に契約するには、以下の3つの条件がすべて当てはまれば安心して申し込める「優良の正規代理店」である、と判断することが可能です。
- 適正なキャッシュバックを提示していること
(2024年10月現在は40,000円程度が適正) - キャッシュバックの条件は「ネット契約のみ」であること
- キャッシュバック受取手続きが簡単であること
以下で詳しく解説します。
優良代理店① 適正なキャッシュバックを提示している
悪質の正規代理店の場合は「高額なキャッシュバック額」を提示して、どこよりもお得に契約できるかように見せえています。
一方、優良の正規代理店の場合は適正なキャッシュバック額を提示しています。
2024年10月現在、適正なキャッシュバック額は40,000円程度が目安です。
特に60,000円以上のキャッシュバックを提示するソフトバンク光の正規代理店は危険です。
優良の正規代理店からソフトバンク光を申し込むための目安(判断基準)としては、高額キャッシュバックを提示しておらず「適正なキャッシュバックを提示していること」です。
60,000円以上の高額キャッシュバックの場合は「何か裏がある、罠がある」と思ってOKです。
優良代理店② キャッシュバックの条件がネット契約のみである
上記で「45,000円程度のキャッシュバックが目安」と解説しました。
しかし、適正なキャッシュバック額を提示している正規代理店でもキャッシュバックを受け取る条件としてソフトバンク光の「インターネット契約」に加えて、有料のオプションサービスへの同時加入が条件の場合もあります。
キャッシュバックを受け取る条件が「インターネット契約のみ」であることを確認する。
キャッシュバックの条件としてソフトバンク光のインターネット契約以外にも様々な有料オプションサービスへの加入が条件の正規代理店もあります。(キャッシュバックの条件が書かれた文字は小さくされていることが多い。)
優良の正規代理店からソフトバンク光を申し込むための目安(判断基準)としては、キャッシュバックの条件に「インターネット契約のみで」や「オプション加入不要で」などと記載されている正規代理店が良いです。
優良代理店③ キャッシュバック受取手続きが簡単である
悪質の正規代理店の場合は、キャッシュバックを受け取るための手続きを複雑にしており、尚且つ手続き期間が短期間であり、まるで「キャッシュバックは絶対に渡さない!」と言わんばかりの手続きです。
一方、ソフトバンク光の優良な正規代理店ではキャッシュバックの受取手続きが簡単です。
ソフトバンク光が開通したら確実にキャッシュバックを貰うための「手続きが簡単」な正規代理店がおすすめです。
優良な正規代理店でよくあるキャッシュバック受取手続きは「電話確認時に口座情報を伝えるだけ」というものです。
優良の正規代理店の申込受付サイトで申し込むと、最短で申込当日に正規代理店の担当者から申込内容の確認電話があります。その電話の際にソフトバンク光開通後にキャッシュバックを振り込んで欲しい口座情報を担当者に伝えるだけの手続きとなります。
上記で解説したように、「キャッシュバックが適切」で「インターネット契約のみ(オプション加入不要)でキャッシュバックが貰えて」、「受け取り手続きが簡単」なソフトバンク光の優良の正規代理店はエヌズカンパニーです。
まとめ
この記事では、ソフトバンク光を詐欺的な手口で勧誘する悪質な正規代理店について徹底的に解説しました。
SoftBank社やNTT、電力会社を名乗り電話や訪問販売でソフトバンク光を勧誘しているのは「正規代理店」と呼ばれる業務委託された会社で、一部の正規代理店は自分たちの利益だけのために詐欺に近いグレーゾーンの手口で勧誘しています。
主に悪質な正規代理店の営業方法としては「電話営業」や「訪問販売」、「チラシ投函(ポスティング)」を行っており、詐欺まがいな手口や文言でソフトバンク光を勧誘しています。
主な詐欺まがいな手口や文言は以下です。
上記のような内容を電話や訪問、チラシで勧誘されても無視しましょう。
また、高額キャッシュバック詐欺も横行しています。
正規代理店が自社で運営するソフトバンク光の申込受付サイトで70,000円などの高額キャッシュバックを提示している場合は、「有料オプションに加入させられる」「受取手続きが面倒」「受取手続きが短く手続きを忘れて無効になる」などのリスクがありますのでご注意ください。
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詐欺まがいな方法でソフトバンク光を勧誘しているのは「正規代理店」です。
(正規代理店を正規取次店とも言います。)