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ソフトバンク光のがっちりパックは即時解約する

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ソフトバンク光の「がっちりパック」の解約についてお調べですね。

ソフトバンク光の請求額が高いので料金明細(内訳)を確認してみると、「がっちりパック」というサービスの月額利用料が毎月1,078円(税込)も請求されている方が稀にいらっしゃいます。

そのため、ソフトバンク光を契約する方から「がっちりパックは必要なのか?」という質問も頂く機会があります。

結論

ソフトバンク光に加えて「がっちりパック」にも加入している方は毎月の利用料金が無駄なので即解約しましょう。

ソフトバンク光の月額料金の合算して毎月請求されている「がっちりパック」はSoftBankのサービスではありません。

「がっちりパック」はソフトバンク光に関わるサービスではないので、不要な場合は今すぐ解約してもOKです。

この記事ではソフトバンク光の月額料金(毎月の請求額)が高くなる原因の1つである「がっちりパック」とはどんなサービスなのか、不要な場合にがっちりパックを解約する方法、そしてなぜ不要なサービスに加入しているのかを解説します。

ABOUT US
長井智
インターネット販売代理店で10年以上勤務し、各社光回線やプロバイダなどの販売に従事。現在は自らインターネット回線の販売代理店としても活動しながらトクハヤネットも運営中。 br> 著者情報

※以下、表示金額はすべて「税込」です。

ソフトバンク光の料金に合算請求されている「がっちりパック」を解説

「ソフトバンク光の料金明細を確認したら”がっちりパック”という謎のサービスに加入していた…」という方がこの記事にアクセス頂いたことと思います。

そこでまずは、「がっちりパック」とは、どこの会社が提供しているどんなサービスなのかを解説します。

がっちりパックはソフトバンク光のオプションサービスではない

ソフトバンク光ではインターネット契約に付加する形で様々なオプションサービス(光電話や光テレビなど)にも加入することができるため、がっちりパックもソフトバンク光のオプションサービスと勘違いしている方が多いです。

衝撃事実

がっちりパックはソフトバンク光のオプションサービスではありません。
(SoftBankが提供するサービスでもありません。)

実は、「がっちりパック」はソフトバンク光の有料オプションサービスではありませんし、SoftBankが提供するサービスでもありません。(では、なぜソフトバンク光の料金と合算請求されているのか、という疑問は後ほど詳しく解説します。)

執筆者:長井

がっちりパックと呼ばれるサービスはソフトバンク光の料金と合算されて毎月請求されています。

しかし、「SoftBankが提供するサービスではない」さらに「ソフトバンク光のオプションサービスでもない」という事実をまず理解する必要があります。

がっちりパックは株式会社ハイホーが提供するサービス

「がっちりパック」は株式会社ハイホーが提供している有料のサービスです。

がっちりパックとは

普段持ち歩くスマホなどのモバイル端末の万が一に備えた補償、パソコンによくあるトラブルへのサポート、そして外でインターネットが利用できるWi-Fiスポットがパックになった株式会社ハイホーが提供する有料サービスです。

以下の表は、がっちりパックの概要です。

サービス名がっちりパック
提供会社株式会社ハイホー
月額利用料 がっちりパック(C):
月額1,078円
がっちりパック(N):
月額1,078円
※新規受付終了
がっちりパック:
月額990円
※新規受付終了
出典:https://hi-ho.jp/service/lifesupport/gacchiri_pack_c/

がっちりパックには「がっちりパック(N)」「がっちりパック(C)」「がっちりパック」の3つのプランがあります。

がっちりパック(N)は2016年1月5日で受付終了、がっちりパックは2014年3月31日に受付終了しています。
(現在加入できるがっちりパックは「がっちりパック(C)」というプランのみです。)

アドバイス

「がっちりパック」を提供する株式会社ハイホーは、プロバイダ[hi-ho]や[Toppa!]などを提供する会社で、フトバンク光を提供するSoftBankのグループ会社でなくSoftBankとの資本関係もない、SoftBankとはまったく関係ない会社です。

ソフトバンク光と直接関係がない「がっちりパック」の解約方法

ここからはソフトバンク光のインターネットとは関係ない有料サービス「がっちりパック」の解約方法を解説します。

がっちりパックはSoftBankで解約できない

上記でも解説したように、「がっちりパック」はSoftBankとは関係ない株式会社ハイホーが提供するサービスです。

そのため、がっちりパックの解約はSoftBankでは一切受け付けていません。

ソフトバンク光のコールセンターへ電話したり、ソフトバンクショップへ来店するなどしても「がっちりパック」を解約することはできません。

執筆者:長井

「がっちりパック」の利用料金がソフトバンク光の料金に合算されて毎月請求されているため、がっちりパックの解約をソフトバンク光のサポートセンターなどへ誤って電話をする方が多いです。

がっちりパックの解約はハイホー社へ連絡する

がっちりパックの解約は提供会社である株式会社ハイホーへ連絡してください。

がっちりパックの解約を受け付ける電話番号は以下です。

電話番号0120-072-652
通話料無料
受付時間10:00~18:00
年末年始を除く
出典:https://www.softbank.jp/support/faq/view/27335

上記の電話番号は株式会社ハイホーが提供する「がっちりパック」の専用コールセンターです。

執筆者:長井

株式会社ハイホーが提供する「がっちりパック」のコールセンターである[0120-072-652]に受付時間内に電話をして、オペレーターに繋がったら「がっちりパックを解約したい」旨を伝えてください。

ソフトバンク光とがっちりパックの料金が合算請求される理由

ソフトバンク光の請求額が予想以上に高くて料金明細(内訳)を調べてみると「がっちりパック」という有料サービスが原因だった、という方が少なからずいらっしゃいます。

上記のように、ソフトバンク光の料金明細を確認すると「がっちりパック月額利用料」という名目でソフトバンク光の料金と合算されて請求されている方がいらっしゃいます。

では、なぜSoftBankとは関係ない株式会社ハイホーが提供する「がっちりパック」の月額利用料金が、ソフトバンク光の月額利用料と合算されて毎月請求されているのでしょうか?

他社サービス利用料金回収代行とは

SoftBankは他社サービスの月額利用料金を代行して請求する[請求代行サービス]も行っています。

他社サービス利用料金回収代行

他社に代わって利用料金を毎月請求するSoftBankのサービス「他社サービス利用料金回収代行」と言います。

SoftBank公式サイトに以下のような説明があります。

他社サービス利用料金回収代行とは、他社が提供しているサービスの代金をソフトバンクが他社に代わって請求している料金です。「がっちりパック」や「スマートレスキュー」などのご利用料金があります。

引用:https://www.softbank.jp/support/faq/view/27335

他社サービス利用料金回収代行のイメージ図は以下です。

契約者(あなた)と株式会社ハイホーの間で契約したサービス「がっちりパック」は、株式会社ハイホーがサービスを提供していますがSoftBankが株式会社ハイホーのサービス(がっちりパック)の料金を代行して請求している仕組みとなっています。

アドバイス

SoftBankはあなたが契約した(契約した覚えがないと思いますが…)株式会社ハイホーの「がっちりパック」の月額利用料金をソフトバンク光の料金に合算して株式会社ハイホーに代わって料金代行請求しているだけです。

ソフトバンク光の料金と合算請求が可能なサービス

SoftBankが提供する携帯電話やスマホなどの月額料金、ソフトバンク光やSoftBank Airなどのインターネット料金と合算して請求可能な「他社サービス利用料金回収代行」が利用できるサービスは以下です。

提供会社サービス名
株式会社ハイホー サポートレスキュー
がっちりパック
プレミアムTV with U-NEXT ホリデープラン
プレミアムTV with U-NEXT エンタメプラン
スマートシネマ with U-NEXT ライトプラン
StockTech株式会社 スマートレスキュー丸ごと安心パック
Cloud Box
松風プレミアム
端末サポート
株式会社NTTドコモ ひかりTV料金
出典:https://www.softbank.jp/support/faq/view/27335

ソフトバンク光の料金と合算請求可能な他社サービスは、株式会社ハイホーが提供する「がっちりパック」や「スマートシネマ」をはじめ、StockTech株式会社が提供する「スマートレスキュー」「CloudBox」、NTTぷらら社が提供する「ひかりTV」などがあります。

ソフトバンク光と同時に「がっちりパック」に加入している原因

ソフトバンク光の月額料金が高いので料金明細書を確認すると、「がっちりパックというサービスに加入しており、毎月の月額利用料金が合算請求されていた」という方が多発しています。

しかし、がっちりパックに「加入した記憶がない」「申し込みした覚えがない」という方々ばかりです。

執筆者:長井

きっとあなたも「がっちりパック」の申し込みや契約をした記憶がないはずです。

ソフトバンク光の契約申し込みをした正規代理店が「がっちりパック」を申し込んだ可能性があります。

以下で詳しく解説します。

高額なキャッシュバックを提示する窓口で申し込みした可能性

突然ですが、あなたに質問です。

質問 高額なキャッバックを提示している窓口(代理店)でソフトバンク光を申し込みしませんでしたか?

2024年10月現在、ソフトバンク光の申し込みを受け付けている正規代理店が独自で実施する”キャッシュバック特典”は、ソフトバンク光のインターネット契約だけで40,000円程度のキャッシュバックが限界の額です。

しかし、インターネットで検索してみると「ソフトバンク光を契約で最大75,000円キャッシュバック!」など、高額なキャッシュバックを提示している正規代理店もあります。

「がっちりパック」を知らずに加入している方は、上記の左側の「最大75,000円キャッシュバック!」など高額なキャッシュバックが提示されている正規代理店(申し込み窓口)でソフトバンク光を契約している方ではないでしょうか?

「がっちりパック」の加入がキャッシュバックの条件だった可能性

70,000円以上のキャッシュバックを提示している正規代理店の場合、ソフトバンク光以外にも様々なサービスにも加入することがキャッシュバックを受け取る条件となっています。

以下、某代理店が実施する「75,000円キャッシュバック」を満額受け取るために加入が必要なサービスです。

サービスキャッシュバック
ソフトバンク光
インターネット契約
36,000円
キャッシュバック
まるごと安心パック
+クラウドボックス
+スマートシネマ
+がっちりパック
4,000円
キャッシュバック
BiZiMo Wi-Fi10,000円
キャッシュバック
ウォーターサーバー25,000円
キャッシュバック

某正規代理店が実施する「75,000円キャッシュバック」は、ソフトバンク光の契約だけでは受け取れません。
(ソフトバンク光の契約だけなら36,000円キャッシュバックです。)

75,000円キャッシュバックを満額受け取るためには、[まるごと安心パック+クラウドボックス+スマートシネマ+がっちりパック][BiZiMo Wi-Fi][ウォーターサーバー]のすべてのサービスにも加入することが条件です。

執筆者:長井

このような正規代理店(申し込み窓口)でソフトバンク光を申し込んで、「75,000円キャッシュバックが欲しいですか?」と尋ねられて「はい」と答えると、上記のようなサービスに加入させられます。

このような正規代理店経由でソフトバンク光を申し込んだ方は「がっちりパック」に加入させられた可能性があります。ただし、ソフトバンク光を申し込んだ正規代理店に「勝手にがっちりパックを申し込んで!」とクレームを入れたとしても「キャッシュバックが満額欲しいと言いましたよね?がっちりパックの加入も条件ですよ」と逃げられます。

アドバイス

これからソフトバンク光を契約予定の方は、高額キャッシュバックなどに騙されずに正当なキャッシュバックを提示している安心で優良の正規代理店で契約申し込みをすることを強くおすすめします。

まとめ

この記事では、ソフトバンク光の料金明細書を確認すると合算請求されていることが多い「がっちりパック」というサービスの概要や解約方法、ソフトバンク光の料金に「がっちりパック」の利用料が合算されている理由、そしてがっちりパックに加入している原因を解説しました。

がっちりパックは株式会社ハイホーが提供しているサービスで、ソフトバンク光を提供するSoftBankのサービスではありません。その為、SoftBankではがっちりパックを解約の申し込みは受け付けていません。

がっちりパックの解約は提供会社である株式会社ハイホーの以下の専用電話番号へ電話をしてください。

0120-072-652(受付時間:10時〜18時)

「がっちりパック」に加入申し込みをした覚えがないにも関わらず、ソフトバンク光の料金に「がっちりパック」の料金が合算されて請求されている場合、ソフトバンク光を高額なキャッシュバックを提示する正規代理店で申し込んだ可能性が高いです。(がっちりパックの加入もキャッシュバックの条件としている正規代理店がある。)

がっちりパックとは何ですか?

株式会社ハイホーが提供するサービスで、スマホやパソコンなどが故障した際の補償やWi-Fiスポットなどがセットになっています。ちなみに、ソフトバンク光のインターネット接続には関係ないサービスです。

ソフトバンク光にがっちりパックの料金が合算請求されている理由は?

SoftBankでは他社のサービスの料金を代行して請求する「他社サービス利用料金回収代行」と呼ばれるサービスも提供しています。「他社サービス利用料金回収代行」を利用してがっちりパックの月額利用料をソフトバンク光の料金に合算されています。

がっちりパックを申し込んだ記憶がないのですが。

あなたがソフトバンク光を申し込んだ正規代理店が独自で実施するキャッシュバックの条件に、ソフトバンク光のインターネット契約に加えて「がっちりパック」への加入も条件だった可能性が高いです。

がっちりパックは解約してもいいですか?

がっちりパックを利用していないのであれば今すぐに解約すること強くおすすめします。がっちりパックとはSoftBank提供のサービスではないのでSoftBankでは解約手続きが出来ません。がっちりパックの解約は0120-072-652へ電話をしてください。

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