ソフトバンク光の光BBユニット(ルーター)の交換方法をお調べですね。
ソフトバンク光の契約者が有料でレンタル可能な[光BBユニット]はBBフォンなどの光電話を利用する際に必要となるブロードバンドルーターで、別途[Wi-Fiマルチパック]にも加入すると光BBユニットの無線LAN機能(Wi-Fi)を利用できます。
そのため、光BBユニットはソフトバンク光のインターネット(Wi-Fi)の速度にも関わるブロードバンドルーターで、最新バージョンの[E-WMTA2.4]へ交換すると速度が改善する可能性があります。
- SoftBankへ電話かチャットで連絡する
- 最新バージョンの光BBユニットへ交換依頼する
- 最新バージョンの光BBユニットが届く
- 今までレンタルしていた光BBユニットを返却する
最新の光BBユニットへ交換したいとずっと考えていましたが、交換方法・費用・返却方法などを調べるのが面倒で交換しませんでした。しかし、驚くほど簡単に交換することができました。
この記事では、ソフトバンク光の契約者で旧バージョンの光BBユニットをレンタルしている方を対象に、最新バージョンの光BBユニットへの交換方法や交換費用、返却方法、接続設定方法を解説すると共に、速度がどのくらい速くなったかの検証結果もご紹介します。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
光BBユニットを交換する前に知っておくべき基礎知識

ソフトバンク光の契約者で[光BBユニット]と呼ばれるブロードバンドルーターをSoftBankからレンタルしている場合、最新の光BBユニットへ交換することができます。
まずは、光BBユニットの交換について知っておくべき基礎知識を解説します。
- 光BBユニットのバージョンは4つある
- 最新バージョンの光BBユニットは伝送速度が速い
- 光BBユニットは最新バージョンへ無料で交換できる
- 今まで使用していた光BBユニットの返却は着払い
以下で詳しく解説します。
基礎知識① 光BBユニットのバージョンは4つある
ソフトバンク光の契約者が有料でレンタルできる[光BBユニット]には以下の4つのバージョンがあります。
光BBユニットの古いバージョンが[2.1]で最新バージョンが[2.4]です。
現在、光BBユニットをレンタルしている方は側面を見るとバージョンを確認できます。


私がレンタルしていた光BBユニットの側面には「E-WMTA2.3」と記載がありました。
光BBユニットの側面に[E-WMTA2.2/2.3/2.4]などバージョンの記載されていない機器は[E-WMTA2.1]です。
まず、現在レンタルしている光BBユニットのバージョンが何かを側面を見て確認してみましょう。光BBユニットの側面に[E-WMTA2.2][E-WMTA2.3]のいずれかの記載があった場合は、最新バージョンの[E-WMTA2.4]へ交換することができます。
基礎知識② 最新バージョンの光BBユニットは伝送速度が速い
光BBユニットのバージョンが最新になるにつれて様々な機能が向上していますが、特筆すべきは[伝送速度]の向上です。
一定時間にどれだけの情報量(データ量)を送れるかの速度のことです。
参考 伝送速度はMbpsやGbpsなどの単位で表します。
参考 1Mbpsは1秒間に1Mbitのデータ量を送受信できる速度です。
参考 1000Mbps=1Gbps
光BBユニットの各バージョン別の伝送速度は以下です。
光BBユニット (バージョン) | 伝送速度 |
---|---|
E-WMTA2.1 | 最大300Mbps (最大0.3Gbps) |
E-WMTA2.2 | 最大300Mbps (最大0.3Gbps) |
E-WMTA2.3 | 最大1.3Gbps |
E-WMTA2.4 | 最大2.4Gbps |
光BBユニットの最新バージョン[E-WMTA2.4]の伝送速度は最大2.4Gbpsです。
[E-WMTA2.4]は、1つ前のバージョン[E-WMTA2.3]よりも約1.9倍速い伝送速度です。

光BBユニットをレンタルしていて「Wi-Fiの速度が遅いな」「少しでもWi-Fiの速度を速くしたいな」と思っている方は、最新バージョン[E-WMTA2.4]へ交換することで速度が改善する可能性があります。
伝送速度とは「1秒間に何ビットの情報を送れるか」を表す数値で、伝送速度の数値が大きければその分多くの情報を送れるため、[E-WMTA2.4]以外の光BBユニットをレンタルしている方は最新バージョンへ交換することで遅かった速度が改善する可能性があります。
基礎知識③ 光BBユニットは最新バージョンへ無料で交換できる
光BBユニットの旧バージョンをレンタルしている方は最新バージョンへ無料で交換可能です。
交換費用 | 無料 |
以下、ソフトバンク光の契約者専用会員ページ[My SoftBank for Broadband]にログインすると記載のある説明文です。
機器交換について:光BBユニット(E-WMTA2.1)をご利用で以下の回線タイプをご利用のお客さまはE-WMTA2.3/2.4への機器交換が可能です。
「ハイスピードタイプ」「スーパーハイスピードタイプ 」「ギガスピードタイプ」
上記のように契約者専用会員ページ(My SoftBank)に記載されている文面を読むと、光BBユニットのバージョン「E-WMTA2.1」をレンタルしている方だけが交換できるように受け取れます。

しかし、「E-WMTA2.2」「E-WMTA2.3」をレンタルしている方も最新バージョンの光BBユニットである「E-WMTA2.4」へ交換可能です。
詳しくは後ほど解説します。
基礎知識④ 今まで使用していた光BBユニットの返却は着払い
交換してもらう最新バージョンの光BBユニットが届いたら、今まで使用していた光BBユニットをSoftBankへ返却します。
今まで使用していた光BBユニットはSoftBankへ着払いで返却する。
返却方法 | 着払いの郵送 |
光BBユニットの交換を申し込むと1週間程度で最新バージョンが郵送されてきます。
最新バージョンの光BBユニットが郵送されてきたら、今まで利用していた光BBユニットは返却しなければなりませんが返却時の送料は着払いでOKなので返送費用は無料です。
光BBユニットの交換費用は無料ですし返却は着払いでOKです。
そのため、「交換費用は無料」で「返却方法は着払い」なので1円も支払うことなく光BBユニット交換できるので、旧バージョンの光BBユニットをレンタルしている方は最新バージョンへ交換してみてください。
光BBユニットの交換手順は4ステップで簡単

ソフトバンク光の契約者で旧バージョンの光BBユニットを使用している場合は最新の[E-WMTA2.4]へ交換しましょう。
光BBユニットの交換手順は以下です。
- SoftBankへ交換の申し込みを行う
- 新しい光BBユニットが郵送されてくる
- 届いた光BBユニットに配線を接続する
- 今まで使用していた光BBユニットを返却する
以下で詳しい手順を解説します。
Step① SoftBankへ交換の申し込みを行う
新しい光BBユニットへの交換を希望する方は、SoftBankへ交換の申し込みを行います。
現在使用している光BBユニットのバージョンによって光BBユニットの交換申し込み方法に違いがあります。
現在使用中の 光BBユニット | 交換申し込み |
---|---|
E-WMTA2.1 E-WMTA2.2 | My SoftBank (会員ページ) |
E-WMTA2.3 | チャットサポート |
ソフトバンク光で現在使用中の光BBユニットのバージョンが[E-WMTA2.1]または[E-WMTA2.2]の場合は、ソフトバンク光の契約者専用の会員ページである[My SoftBank]へログインして交換の申し込みを行います。
ただし、[E-WMTA2.3]をご使用中の方はチャットサポートで問い合わせをしてオペレーターに交換の相談します。
光BBユニットの交換申し込みは、電話やソフトバンクショップなどの店舗では受け付けていません。
光BBユニットの交換申し込み方法はこちら
[E-WMTA2.1]または[E-WMTA2.2]を使用中の方が、新しい光BBユニットへ交換してもらう申し込みは以下です。
My SoftBankへログインする
まずは、以下のリンク先へアクセスします。


上記のリンク先へアクセスすると、ソフトバンク光の契約者専用ページ[My SoftBank]のログイン画面になりますので、[認証ID(S-ID)]を入力、続いて[パスワード]を入力してログインしてください。

ソフトバンク光とのセット割引である「おうち割 光セット」を適用しているSoftBank/Y!mobileの携帯電話(スマホ)でWi-Fiを切った状態(4G/5Gで接続した状態)で上記リンク先へアクセスして[Wi-FiをOFFして自動ログイン]ボタンを押すことでもログイン可能です。
ログインできない方は以下の関連記事が参考になります。
光BBユニットの変更申し込みをする
STEP1のリンク先からMy SoftBankへログインすると、以下のようにオプションページになります。

上記の画面の場合、レンタルしている光BBユニットのバージョンが[E-WMTA2.2]であることが分かります。
表示されている光BBユニットのバージョンの下にある[機器を変更する]を押してリンク先へアクセスします。
[機器を変更する]のリンク先へアクセスすると、以下のような画面になります。

すると、現状で光BBユニットの変更可能なバージョンが表示されますので選択してください。
交換希望の光BBユニットのバージョンを選択したら[次へ]ボタンを押します。
変更内容を確認して申し込む

最後に、光BBユニットの変更の申し込み内容を確認します。
申し込み内容等を確認して問題がなければ、[同意する]にチェックを入れて[申込]ボタンを押します。
以上が、[E-WMTA2.1]または[E-WMTA2.2]を使用中の方が新しい光BBユニットへ交換してもらう申し込み方法です。
[E-WMTA2.3]を使用中の方が、新しい光BBユニットへ交換してもらう申し込みは以下です。
ソフトバンク光の契約者で[E-WMTA2.3]をレンタル中の方が[E-WMTA2.4]へ変更を申し込む場合は、まずチャットサポートを利用してオペレーターに問い合わせする必要があります。
チャットサポートのオペレーター対応時間は10時~19時まで。
注意 対応時間外はチャットサポートは利用できません。


チャットサポートページにアクセスしたら[SoftBank 光]を選択して、料金や契約内容・オプション・キャンペーンの[チャットをはじめる]ボタンを押してください。

[チャットをはじめる]ボタンを押して、
[連絡先電話番号や生年月日でログインする]または、[S-ID/パスワードでログインする]を選択してください。
チャットサポートの利用方法は以下の関連記事が参考になります。

チャットサポートでオペレーターに繋がったら、「光BBユニットの2.3を利用しているが、最近速度が遅く感じるので最新の2.4へ変更したい」と伝えてください。
「故障した」「速度が遅い」「繋がりづらいことがある」などの理由がないと、光BBユニットの[E-WMTA2.3]から最新の[E-WMTA2.4]へ交換してくれません。
Step② 新しい光BBユニットが郵送されてくる
光BBユニットの交換の申し込みをすると約1週間程度で新しい[光BBユニット]が郵送されてきます。

交換する新しい光BBユニットはSoftBankのロゴが付いた箱で送られてきました。

ちなみに、光BBユニットの発送が完了すると、SoftBankから携帯電話のSMS(ショートメッセージ)でお知らせが届きます。

SoftBankから届いたSMSには、新しい交換される[光BBユニット]が届く到着予定日や配送業者、伝票番号などが詳しく記載されていました。
Step③ 届いた光BBユニットに配線を接続する
まず、今まで利用していた光BBユニットに接続されている配線をすべて抜きます。
続いて、送られてきた新しい交換する[光BBユニット」に同梱されているケーブル等を利用して接続します。

NTTのロゴが付いた[接続機器]と交換する新しい[光BBユニット]の【インターネット回線】と記載されている差込口に付属のLANケーブルで接続します。また、コンセントに挿し込んだ付属の電源アダプタを[光BBユニット]に挿し込みます。

交換する新しい[光BBユニット]の詳しい接続方法は後ほど詳しく解説します。
Step④ 今まで使用していた光BBユニットを返却する
SoftBankから届いた新しい[光BBユニット]でインターネットに接続できることが確認できたら、今まで利用してきた光BBユニットをSoftBank指定の住所へ返却します。

SoftBankから届いた新しい[光BBユニット]の箱の中には佐川急便の返却用着払い伝票も同梱されていました。
光BBユニット返却時の注意点は以下です。
光BBユニットの返却配送中に破損がないように梱包してください。


私の場合は、今まで使用していた返却する光BBユニットの箱を捨てずに持っておきましたので、その箱を利用して返却しました。

今まで使用していた返却する[光BBユニット]の箱がない場合は、丁度良いサイズの箱を用意して破損しないように緩衝材(プチプチ)や包装紙などで光BBユニットを梱包してください。
隙間があると破損の原因となってしまうため新聞紙などを使って隙間を埋めてください。

今まで使用していた返却する[光BBユニット]の付属品(ケーブル類)も返却対象です。
もし、すべてのケーブル類がない場合は最低限「電源アダプタ」は返却します。
上記で解説しましたが、SoftBankから送られてきた交換する新しい[光BBユニット]には[佐川急便]の返却用着払い伝票も同梱されていますが、コンビニでは佐川急便の着払いを受け付けてくれません。


私の場合は、最寄りのコンビニ(ローソン)で郵送手続きをしたかったので同梱されていた佐川急便の着払い伝票は使わずに、コンビニでゆうパックの着払い伝票をもらって記入して返却しました。
注意 着払い伝票の品目欄に必ず「精密機器」と記入してください。
佐川急便の着払いはコンビニで受付不可です。
コンビニから返却したい場合は店員に新しい着払い伝票を貰ってから自分で返却先住所を記入してください。配送業者に指定はありませんのでヤマトでも日本郵便でもOKです。
SoftBankから新しい[光BBユニット]と交換したら翌月20日までに今までの光BBユニットを返却しなければなりません。(例えば、4月1日に新しい光BBユニットが届いた場合は翌月5月20日までに返却します。)
未返却時の違約金 | 18,000円 |
故障/破損の際の 修理交換料金 | 7,700円 |
期限までに返却されなかった場合は「未返却時に発生する違約金」として18,000円、返却された光BBユニットが故障していた場合は「故障/破損の際の修理交換料金」として7,700円の支払いが発生します。
交換した新しい光BBユニットの接続方法

ソフトバンク光の新しい最新バージョンの[光BBユニット]が届いたら、なるべく早く「インターネットに接続できるか」「故障していないか」を確認するようにしましょう。
以下、今まで使用していた光BBユニットから交換した最新バージョンの光BBユニット(E-WMTA2.4)の接続手順です。
- 今まで利用してきた光BBユニットの配線を抜く
- 新しい光BBユニットに配線を接続する
- 電源を入れてから2~3分待つ
- インターネットに接続できるかを確認する
- 各種端末のWi-Fi接続設定を変更する
以下で接続手順を詳しく解説します。
接続手順① 今まで利用してきた光BBユニットの配線を抜く
まず、交換前の[今まで利用していた光BBユニット]の配線をすべて抜きます。

NTTロゴ付きの接続機器と光BBユニットを接続していたLANケーブルを抜きます。
また、電源アタブタもコンセントと光BBユニット本体から抜いてください。
NTTロゴ付きの機器と光BBユニットと接続している配線ケーブルをすべて抜きますが、NTTロゴ付きの接続機器に接続されているケーブル(電源アダプタやモジュラーケーブルなど)は抜かずにそのままにしておきます。
今まで使用していた光BBユニットと接続しているケーブルをすべて抜く作業です。
接続手順② 新しい光BBユニットに配線を接続する
今度は交換する新しい光BBユニットへ「LANケーブル」と「電源アダプタ」を差し込みます。
今まで利用してきた光BBユニットの電源を切ったら10分以上待ってください。
(10分以上経過したら以下で解説する新しい光BBユニットの接続を行います。)

まず、交換する[光BBユニット]に同梱されていたLANケーブルを利用してNTT接続機器と光BBユニットを接続します。
光BBユニットにある「インターネット回線」と記載の差込口にLANケーブルを挿してください。
また、同梱されている新しい電源アダプタを利用して交換する新しい[光BBユニット]の電源を入れてください。
LANケーブルは「カチャ」と音がするまでよく差し込んでください。また、以前から利用しているLANケーブルも利用できますが、新しい光BBユニットに同梱されているLANケーブルの方が質が良いので交換することを強くおすすめします。
接続手順③ 電源を入れてから2~3分待つ
新しい光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差すと電源が入り「電源」ランプが点灯します。

上記のように「電源」ランプが点灯したら3分程度そのままで待ちます。

しばらく待つと[高速モード]ランプが点灯し、続いて[回線]ランプが点灯します。
また、光BBユニットでWi-Fi接続が可能となるWi-Fiマルチパックに加入している方は[Wi-Fi]ランプも点灯します。
ソフトバンク光の光電話(ホワイト電話やBBフォンなど)にも加入している人は「電話」ランプも点灯します。

[電源][回線][高速モード][Wi-Fi]のランプがすべて緑で点灯すれば接続完了です。
接続手順④ インターネットに接続できるかを確認する
新しい光BBユニットの接続が完了したらインターネットに接続できるかを確認します。
インターネットの接続確認はスマホを使うと簡単で便利です。

新しい光BBユニットに同梱されている[Wi-Fi設定情報ラベル]に記載のQRコードを使ってスマホでアクセスします。
QRコードは5GHzと2.4GHzの2つがありますが取り合えず「2.4GHz」のQRコードを使ってください。
カメラを起動してQRコードをかざします。

Wi-Fiに接続するかを問われますので[接続]してください。
続いて、スマホの設定画面でWi-Fi接続できているかを確認します。
iPhoneの場合は[設定]⇒[Wi-Fi]へ進みます。

Wi-Fi接続しているチェックが入ってた文字列(SSID)とQRコード下に記載の文字列(SSID)が同じだった場合は、光BBユニットでWi-Fi接続できている証拠です。

最後にスマホでホームページを閲覧するブラウザ(safariやGoogle chromeなど)でYahooなどへアクセスしてインターネットに接続できているかを確認してみてください。
接続手順⑤ 各種端末のWi-Fi接続設定を変更する
今まで使用していた光BBユニットでWi-Fi接続している端末がある場合は、交換した新しい光BBユニットのWi-Fiが接続できるようにWi-Fi接続設定の変更を行います。

今まで利用していた「旧光BBユニット」と交換した「新しい光BBユニット」のWi-FiのSSIDは違いますので、交換した光BBユニットが発信するWi-Fiを利用できるように接続設定を変更しなければなりません。
各端末のWi-Fi設定は交換前の古い光BBユニットのWi-Fiを受信する設定となっていますので、光BBユニットを交換すると各端末はインターネットに接続できなくなります。

新しい光BBユニットに交換した後はWi-Fi接続しているすべての端末を新しい光BBユニットが発信するWi-Fiを受信できるようにWi-Fi設定を変更する必要があります。
各端末のWi-Fi設定の変更方法が分からない場合は、説明書を見ながら設定変更を行ってください。
ソフトバンク光の交換した新しい光BBユニットの開封式


私は光BBユニットを交換前は[E-WMTA2.3]をレンタルしていましたが、最新バージョンの[E-WMTA2.4]へ交換しました。
そこでここからは、交換した新しい光BBユニットがどのように届いて何が同梱されていたかをご紹介します。
光BBユニットを最新バージョンに交換依頼してから約1週間程度で届きました。

交換する新しい[光BBユニット]は、SoftBankのロゴが付いた箱で佐川急便が利用されて送られてきました。

箱を開封するとまずケーブル類が同梱されていました。
付属されているケーブル類は以下です。
その他にも2つの書類が同梱されていました。

1つ目の書類が[光BBユニット(EWMTA2.4)ご利用前のご注意事項]です。
最新バージョン「E-WMTA2.4」の光BBユニットへ交換する方を対象とした書類で、以下のような文言が記載されていました。
当社で設定切替を行うため、お使いの光BBユニットの電源をお切りいただいた後、10分以上経ってから、本機(EWMTA2.4)の接続を行ってください。

今まで利用していた光BBユニットの電源を切ったら10分以上待つ必要があるんですね。

2つ目の書類が[ソフトバンク光 接続ガイド]です。
ただし、この書類は光BBユニットを交換する際はあまり役に立ちません。


上記の写真が交換した新しい光BBユニットの最新バージョン「E-WMTA2.4」です。
光BBユニット[E-WMTA2.3]と交換後の[E-WMTA2.4]を比較

今まで利用していた光BBユニットのバージョン[E-WMTA2.3]と今回交換した最新バージョンの[E-WMTA2.4]を様々な観点から比較してみました。
光BBユニットの[E-WMTA2.3]と[E-WMTA2.4]を比較した結果、以下の4点が主な変更点です。
以下で詳しく解説します。
サイズが約1.3倍大きくなった
下の写真の左が最新バージョンの[E-WMTA2.4]、右が交換前の旧バージョンの[E-WMTA2.3]です。


明らかに交換した新しい光BBユニットの最新バージョンの「E-WMTA2.4」のサイズが大きいです。
バージョン | 外形寸法 |
---|---|
E-WMTA2.3 | 高さ195mm×横幅140mm×奥行36mm |
E-WMTA2.4 | 高さ252mm×横幅183mm×奥行45mm |

新しい「E-WMTA2.4」は「E-WMTA2.3」よりも約1.3倍の大きさに変更されています。
背面の差込口の変更はないが名称が変更された
下の写真は光BBユニットの背面にある差込口です。

[E-WMTA2.4]と[E-WMTA2.3]の背面差込口の変更はありません。
ただし、パソコンと有線接続する為の4つある差込口(青色)の名称が変更されていました。
E-WMTA2.4 (交換後) | E-WMTA2.3 (交換前) |
---|---|
LAN1 LAN2 LAN3 LAN4 | パソコン1 パソコン2 パソコン3 パソコン4 |

交換前のE-WMTA2.3の4つある差込口の名称は[パソコン1~4]でしたが、交換した新しいE-WMTA2.4では[LAN1~4]へ変更になっていました。
ただし、名称が変更になっただけで役割はまったく同じです。
正面のランプとボタンの名称が一部変更された
光BBユニットの[E-WMTA2.3]と[E-WMTA2.4]の正面にあるランプ数とランプの名称が一部変更になっています。

E-WMTA2.4 (交換後) | E-WMTA2.3 (交換前) | |
---|---|---|
ランプ数 | 10個 | 11個 |
名称 | 電源 警告 回線 高速モード Wi-Fi 電話1 電話2 サービス1 サービス2 サービス3 | 電源 警告 インターネット回線 パソコン1 パソコン2 パソコン3 パソコン4 BBフォン Wi-Fi ステータス USB |

交換前の光BBユニットのバージョン「E-WMTA2.3」のランプは11個ですが、交換後の「E-WMTA2.4」のランプは1つ減って10個に変更されています。
ランプの名称も大きく変更されていることが分かります。
伝送速度が約1.8倍速くなった
光BBユニットの[E-WMTA2.3]から[E-WMTA2.4]へ交換する最大のメリットは伝送速度です。
光BBユニット (バージョン) | 伝送速度 |
---|---|
E-WMTA2.3 | 最大1.3Gbps |
E-WMTA2.4 | 最大2.4Gbps |
伝送速度の値が多ければその分多くの情報を送ることができますので、[E-WMTA2.3]より[E-WMTA2.4]に交換した方が伝送速度の値が多くインターネットの速度が速くなる可能性があります。
そこで[E-WMTA2.3]と[E-WMTA2.4]のWi-Fi接続した際のスピードテストをほぼ同じ時間帯で実施しました。


私がソフトバンク光を契約しているマンションの最大通信速度は100Mbpsです。
要は100Mbpsに近ければ近いほど速度が速いことになります。
「E-WMTA2.3」よりも交換した「E-WMTA2.4」でWi-Fi接続した方が若干速度が速くなりました。
ソフトバンク光の「速度が遅いと感じる人」や「もう少し速度を速くしたい人」は光BBユニットを最新の「E-WMTA2.4」へ交換すると伝送速度が他のバージョンより速いため、インターネットの速度が改善する可能性があります。
まとめ
この記事ではソフトバンク光の契約者がSoftBankからレンタル可能な[光BBユニット]の交換方法を中心に解説しました。
ソフトバンク光を契約中で光BBユニットをレンタルしている場合で、尚且つ現在使っている光BBユニットのバージョンがEWMTA2.1、EWMTA2.2、EWMTA2.3であれば最新バージョンの[EWMTA2.4]へ無償で交換可能です。
現在使用している光BBユニットのバージョンによって光BBユニットの交換申し込み方法に違いがあります。
現在使用中の 光BBユニット | 交換申し込み |
---|---|
E-WMTA2.1 E-WMTA2.2 | My SoftBank (会員ページ) |
E-WMTA2.3 | チャットサポート |
ソフトバンク光で現在使用中の光BBユニットのバージョンが[E-WMTA2.1]または[E-WMTA2.2]の場合は、ソフトバンク光の契約者専用の会員ページである[My SoftBank]へログインして交換の申し込みを行います。([E-WMTA2.3]をご使用中の方はチャットサポートで問い合わせをしてオペレーターに交換の相談します。)
最新バージョンの光BBユニットに交換する申し込みが完了すると約1週間程度で交換用の新しい光BBユニットが届きます。
交換後は今まで使っていた光BBユニットをSoftBankへ着払いで返却します。
最新バージョンの光BBユニットは伝送速度が他のバージョンよりも優れいてるため、交換することによりインターネットの速度が速く改善される可能性があります。速度が遅い場合や少しでも速度を速くしたい人は光BBユニットの交換をおすすめします。
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私はソフトバンク光を契約中で光BBユニットもレンタルしてWi-Fi接続していますが、レンタルしていた光BBユニットのバージョンが「E-WMTA2.3」でしたので最新バージョン「E-WMTA2.4」へ交換しました。
以下の手順で最新バージョンの光BBユニットへ交換しました。